メッセージ

「自分の子どもに疲れた方」

→「子どもが親の言うことを聞かない」
 「子どもが障害を持って生まれてしまった」
 「子どもが大きな病気になってしまった」
 「子どもが事故にあってしまった」
 「子どもが他人を傷つけてしまった」

 子どもに関する悩みはつきません。

 それは、子どもが成人したとしても
 悩みはつきまとうかもしれません。

 それでも対策はあります。
 ご安心下さい。

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「子」は「親」の鏡と言われています。
子は親の姿を見て、育っているのです。

簡単に言えば、

親がテレビを見ながら、おせんべいを口にして
子どもに「勉強しなさい!」と言って
子どもは「はい!分かりました!」と言いますか?

ということです。

子どもは勉強が仕事と言う親がいます。
だったら、親も勉強が仕事なのです。

勉強は自己成長のためにするのです。
仕事ではないのです。

自分自身の未来の可能性を広げるために勉強するのです。

「なぜ、勉強するのか」という問いにこう応えた親御さんがいたそうです。

誰が本当のことを言っていて
誰が嘘つきなのか分かるようになるため。

それが分かれば世界が楽しくなるし
あなた自身の心が豊かになるのよ。

また、「なぜ、勉強するのか」という問いに
こう応えたおばあちゃんがいたそうです。

己の怠惰故の無知と無学は、ゆくゆくひがみや妬みに姿を変える。
低層を輪廻し続ける妖怪のようなものとなる。

対し、知識や博学は己を守る術となる。

自分を守るために勉学なさい。

素晴らしい言葉です。
大人になった今だからこそ、勉強の大切さが分かります。

無知ゆえに騙されてしまった方も多数います。
無学ゆえに損してしまった方も多数います。

でも、勉強の必要性は大人にならないと分かりません。

本当であれば、「詰め込み式」ではなく
本当の意味での「なぜ、勉強をするのか」ということや
「勉強の楽しさ」を学校で教えるべきなんです。

しかし、きっと学校の先生が
楽しいと思って勉強をやってこなかったんだな、と思います。

だから、勉強を「根性論」でしか、捕らえていないのです。

さて、「子どもが親の言うことを聞かない」というご相談があった時、
必ずお聞きしていることがあります。

それは、「あなたは、親の言うことを忠実に守ってきましたか」
ということです。

もし、親の言うことを忠実に守ってきていないのであれば、
それを自分の子どもに課すのは、不条理ではありませんか。

親も子も望むは自分の幸せなのです。

よく親は、「○○になることが子どもの幸せなのです」
と言います。

子どもがそう言っているのであれば、そうかのかもしれません。

しかし、もしかしたらそれは、
「親の願い」を叶えることであって、
最終的には「親の幸せ」のために子どもを○○にするんですよねってなります。

「親は親」なんです。
「子は子」なんです。

いまだにあるのが
「親が大学に行けなかったから、子どもには大学に行かせてあげたい」
という話です。

そもそも、子どもは「大学に行きたい」って言っていますか?
大学が何をすることか分かって、言っていますか?

今のこの時代、なんとなくの義務感で大学に行っても
その先に明るい未来はありませんよ。

だったら、好きなことを極めて、プロフェッショナルになるか、
手に職をつけた方が、素晴らしい人生になると思いませんか。

子がある程度の年齢まできたら
親は親としての幸せではなく、自分の幸せを見つけて下さい。

子どもの幸せは、「願う」だけで良いのです。

しかし、何か大きな問題に直面した際には、助けてあげればいいのです。

「親」という感じをみて下さい。
「木」の上に「立つ」と書いてあります。
そして、その右側に「見る」と書いてあります。

親という存在は、子どものことを
「木の上に立って、見守る存在」であるという意味なんです。

親は、子どもの未来へのレールを敷くことが仕事ではないのです。
親は、子どもの手を引っ張っていくことが仕事ではないのです。
親は、子どもの背中にぴったりくっついて、背中を押し続けることが仕事ではないです。

しかし、何かあった際にはすぐに駆けつけられるよう
常に「見て」いてくださいね、ということなのです。

親が、大人になって「楽しんでいる」姿を見れば、
子どもは自然と「そうななりたい」と思うはずです。

しかし、親が「溜め息」ばかりついていたら、
子どもは勉強しても意味ないなって思うのです。

親が楽しんでいる姿を子どもに見せる、
それが最終的な子育てになると私は思います。

そして、もし親が勉強している姿を子どもに見せられるのであれば、
子どもは一緒になって勉強するはずです。

とある方は、子どもの漢字検定の勉強に付き合いながら
自身も漢字検定の1級に合格していました。

子どもと一緒に楽しみながら「成長」しているのです。

これからの時代、何をしているから安心ということはありません。
全ては不安定な時代になります。

そして、未来は大きな転換期に向かうはずです。

今までの常識が常識でなくなる日も来るかもしれないのです。
だからこそ、その未来に備えて学び続けるのです。

そうすれば、きっと新たな未来が見えるはずです。

別の観点からの具体的なご相談は、お気軽にお問い合わせ下さい。
カウンセリングを致します。

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